更なるきようさUPを目指して①
盗賊って楽しい♪
ルルフェットは、盗賊として戦っている中で、胸の奥にあるワクワク感を抑えようか、それとも気持ちに素直になろうか迷っていました。でも、その迷いすらも楽しく感じている自分にも、気付いていました。
『レアな物が盗めたときって、気持ちいいな・・・。でも、通常の物を盗んでも、まものさん、ありがとうっていう感謝の気持ちは大事だよね。』
ルルフェットは自分の手を見つめながら、
『もう少し、うまく盗めるようになるために、きようさを上げるしかないよね。そのためには・・・うーん、レベルは十分だし、あとは装備を強化しないと・・・。』
『まずは、風雷のいんろうを手に入れて、きようさをあげよう!!』
きようさアップに関する情報を手に入れ、ザルトラとの戦いに挑む事を決意しました。
この時の為に、白紙のカードと、呼び寄せの筆を使わずに溜めていたルルフェットは、繰り返し錬金釜を取り出し、ザルトラ召喚符を錬金しました。
更にザルトラと戦うのに有効な踊り子に転職し、踊り子を極めるため、宝珠を集め、次々と戦いに身を投じます。
両手に短剣を携え、敵の間をすり抜け、華麗に舞うルルフェット。
戦うたびに、踊りのキレも増し、鮮やかに舞う姿を見た仲間も、同調するように気持ちがのってきました。
『荒ぶる神よ!皆に力を!!荒神の舞!!』
仲間のテンションもMaxに。
まさに踊り子の申し子と呼ばれるルルフェットが誕生した瞬間でした。
ピラミッドや試練の門で、戦い続け踊り子はたルルフェットは、あっという間にカンストし、 十分に力を付け、いよいよザルトラとの戦いに挑みます。
ヴァイパーファングとタナトスハントを駆使し、ザルトラに大きなダメージを与えていき、回復のララバイで回復を助けます。
目的が同じ仲間が集まれば、ザルトラといえど、余裕で倒すことが出来ました。
手に入れた風雷のいんろうを合成し、きようさアップの合成効果が出来ましたが、理論値にはまだまだです。 白紙のカードと、呼び寄せの筆を集めながら、少しずつ、きようさをアップさせていきたいと心に決めたルルフェットでした。
ザルトラを倒して、風雷のいんろうを手に入れていくのは、苦労しませんが、理論値に到達するのは、運も絡んでいるので、何回も挑戦が必要だな~って感じつつ、白紙のカードと、呼び寄せの筆を集めるのにも時間がかかるので、時間のない私には、遠い未来の話になってしまいそうです(#^.^#)
それでも、楽しみながら根気よく集めていきますよ~。